航空部のご紹介
こんにちは。福岡大学航空部です!
私たちは、グライダーを操縦して空を飛ぶことを主な目的として活動しています。

福大航空部で操縦するグライダーは、
「エンジンやプロペラを使用せずに気流にのって飛行する航空機」です。
操縦ハンドルや速度計などが付いています。

わたしたちは年10回程度、数日間から1週間程度の合宿を大分県の久住で行い、風光明媚な高原のなかフライトの訓練をしています。
ふだんは週に1日ほどミーティングを行っており、航空や安全についての知識を学びます。

グライダーは飛行上昇後ゆっくり高度を下げていきますが、経験や操縦技術を駆使して上昇気流を「つかむ」ことができれば、自力で上昇することが可能です。
ときには
・高度1000メートル以上
・距離100キロメートル以上
も飛行することができます。
フライトについて
グライダーは、どのようにして離陸するのでしょうか。
航空部の訓練では、多くの場合、ウィンチという機械を使用します。
ウィンチとは、機体を曳航するワイヤーの巻取り装置です。
約1000メートルのワイヤーを機体と接続し、ウィンチがワイヤーを高速で巻き取ることでによって、グライダーが浮き上がります。
(凧あげの要領です)
高度およそ500メートルに達したグライダーは、みずからワイヤーを切りはなし、そのあとは自由に飛行します。
あけましておめでとうございます!
今年も福岡大学航空部をよろしくお願いします! pic.twitter.com/lo41RDVeEH— 福岡大学航空部 (@fukudai_fuac) 2018年1月4日
部員募集のご案内
わたしたちはパイロットを募集しています!
グライダーで飛びたい人、
空が好きな人、
大学生活で何か熱中できることを探している人、
まずは話を聞きにいらっしゃいませんか?
そしてできれば、実際に空を飛ぶ体験搭乗会に参加してみてください。
福大航空部は、私たちの活動に興味を持ってくださる学生の方の入部をお待ちしております。

入部すると・・・
■グライダーにのって空を飛ぶことができます!
■グライダーのライセンスや無線資格を取ることができます!
(操縦士技能証明、陸上特殊無線技士。費用は自己負担です)
■他の大学にもお友達ができます!
(福大航空部には、他大学との連携による広いコミュニティがあります)
活動ご支援について
福岡大学航空部では、わたしたちの活動にご賛同いただける一般の皆様や団体様からのご支援を募っています。
わたしたちの部活動の目的は、大会での優勝を目指すこともありますが、
・一般的には学ぶ機会が得られない「航空技術とデータ分析能力および専門的知見」の習得をめざす
・大会では切磋琢磨しながらも、”雄大な空を飛ぶ” というよろこびを分かち合うことで、仲間同士のきずなを深めあう
・合宿生活における自立行動を習慣化することで、セルフマネジメントの素養を身につける
ことを意識して、日々の部活動にはげんでいます。
福岡大学航空部は、大分県の久住滑空場に定期的に遠征し、合宿を行っています。
滑空場は多くの大学航空部と共用しているため、合宿を通じて他大学のかけがえのない友人たちとの交流も深まります。
合宿中は、毎朝7時に宿舎を出発して訓練開始の準備をし、9時頃から飛行を開始します。
日没まで訓練を行ったあとは、宿舎に帰って係作業を行ったり、その日の自分のフライトを分析したりします。
22時には消灯し、翌日の安全フライトに備えて睡眠時間を確保します。
雨や強風などで訓練ができない場合は学科講習を受けるなどして実りのある合宿になるよう努めています。
フライト訓練では、約30名の部員が交代で役割分担をしてグライダーを飛ばします。
・機体を操縦するパイロット
・上空と地上の管制をするピスト
・機体の曳航操作を行うウィンチマン
・地上で機体を取りまわすクルー
など、多くの部員が連携してチームワークを発揮することで、はじめてグライダーを飛ばすことが可能になるのです。
航空部では、定期的な滑走合宿という特殊な場があるからこそ得られる財産が多くあると考えています。
しかし、合宿には費用がかかるのが実情です。
わたしたち航空部学生の活動にご賛同いただける皆様のお力を必要としています。
お問い合わせフォームからご連絡いただければ、くわしいお話をご説明させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。